とある越後の駄目人間
最新のニュースからローカルな街ネタまで・・・新潟県の真ん中あたりから発信!
プロフィール
カレンダー
最新記事
アーカイブ
ブログ内検索
フリーエリア
チャーシュー撃城 源流へ
「らーめん潤」の松本潤一氏の新店「チャーシュー撃城 源流」へ行ってきた。
ネットの情報では長岡系生姜醤油と富山ブラックのいいとこどりという噂。
潤がつくる「長岡系生姜醤油ラーメン」がどんなものか、そして新潟市南区(旧白根)という場所で濃口しょうゆラーメンがはたして地元民に受け入れられるのか?ラーメン好きの長岡市民にはとても興味深いので行かずに居られなかった。
昼の12時半頃に到着、店の外まで行列が出来ていました。
「客の回転が悪いなー」と思い店内を覗くと大半が小上がりで席数が少ない。なるほど・・・
花輪には暁天と勝龍の細貝兄弟や竜胆、侍元・なおじ・渚・たかみち・あごすけ・長岡ヌードルクラブなどなど・・・
外で列に並んでいると、店からラーメン食って帰る作業着を着た男性客4名の会話が聞こえた。
「あんまたいしたことないなー」
オレがウマイと思うラーメン屋は独特の特徴やクセのある店が多いようで、人によって極端に好き嫌いが分かれる店が多い。良い意味で期待が膨らむ。
店内に入ると厨房に松本潤一氏本人が居ました。新産のあしょろで見て以来だw
・源流ラーメン大盛@780円
長ネギとブラックペッパーをかけてあるあたりは富山ブラック風ですがほうれんそうとバラチャーシューがのってるあたりは長岡風。
店内の貼り紙に「しょっぱうまい!」と書いてあったが、富山ブラックのスープに比べると全然しょっぱくない。この辺りじゃ「GOINGOIN」の中田ブラックの方がよっぽどしょっぱい。
写真の通りすりおろした生姜が入っておりスープに全部溶かしたらコクやニオイが生姜で全部消されてしまった。生姜の量が調整できないので苦手な人は完全にアウトだろう。生姜は隠し味だからウマい訳で・・・
感想ですがトータル的にはそこそこ美味いラーメンかと。生姜は嫌いじゃないけれどコレはちょっとやりすぎだな。化学調味料を一切使用してないそうでやはりスープに物足りなさを感じた。富山ブラックや新潟県内ではつりきちやヒグマみたいに醤油の深いコクがあれば無化調でもイケると思う。
この味、中越だったらまだしも下越(旧白根)で支持されるのか正直疑問だが、今後も注目していきたい。
ここ数年、松本潤一氏は新しい味つくりに力を注いでおられる。柏崎の店(ドカメン)や長岡の新産の店(今はあしょろ、前は潤チャイナ)に続く3番目の実験店が「チャーシュー撃城 源流」なんだろうな。
やっぱり潤は極太麺の背油ラーメンに岩のりのせたやつが一番うまい。
この記事へのトラックバック
トラックバックURL
この記事へのコメント